「記者団の質問」が内輪で終わっている件について

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2005-03-01

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■改正油濁法、特定国対象でない――すべての国に公平に適用(日経新聞:首相動静2/28)
【NQN】小泉純一郎首相は28日夕、首相官邸で記者団の質問に答え、船主責任保険に加入していない100トン以上の船舶の入港を禁じる改正船舶油濁損害賠償保証法が3月1日施行されると、北朝鮮の貨客船「万景峰号」が日本に当面入港できなくなるとの指摘に対して、「この法律は特定国を対象としたものではない。すべての国が入港する場合に、公平に法令にのっとって適用すればいいと思っている」と延べ、厳格に運用すべきだとの考えを示した。例外なくかとの質問には「例外なく」と応じた。

とりあえず、この指摘をした人物、質問をした記者って誰なんだろうか、という疑問が残る。この質問は「万景峰号」だけが争点ではない。「船主責任保険に加入していない100トン未満の船舶の入港」に関する、今後の対応も重要になってくると思うが。

記者団の質問について、代表社名と記者名をしっかり名乗った上で質問をして欲しい気がするのは私だけだろうか。政治家と記者団は、確かに顔見知りかも知れない。事前に質問内容を渡しているのかもしれない。しかし、それ以前に、私にはこのやりとりに関する相関関係が、「政治家と記者団」という形式以上のものに見えない。いわゆる内輪でのやりとりに見えるのだ。

「誰が、どのような質問をしているのか」ということを明確にすれば、責任所在を明確にすることで緊張感をもたらし、さらに責任所在を負わせることで記者団の質問の「質」が向上すると思う。すると、自ずと政治家に、逃げの姿勢ではない回答を迫る口実にもなり、記者団の質問が「よりよい内容になる」と私は考えるのだが。

ぜひ記者団会見でも、「代表社名と記者名」を。これが、私の考えることだ。

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