よく分からない「朝日・NHK報道問題」記事の例・むにゃむにゃ篇

Home  > ----- / スポンサー広告 > This Entry 2005-03 / 朝日・NHK報道問題 > This Entry [com : 0][Tb : 0]

--------

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2005-03-18

[前回のエントリ]
よく分からない「朝日・NHK報道問題」記事の例

恐らく発端となった記事を掲載 ↓

NHK特番問題:宮下理事、放送前に面会を約束 「中川事務所、実際は訪ねず」(毎日新聞:芸能)

 従軍慰安婦を扱ったNHKの特集番組をめぐる問題で、NHKの宮下宣裕理事は15日の衆院総務委員会で、番組を放送した01年1月30日より前に、中川昭一衆院議員(現・経済産業相)と面会の約束を取り付けていたことを明らかにした。事前に中川事務所にアポイントメントを取ったかどうかとの塩川鉄也委員(共産)の質問に「アポを取ったということはある」と答えた。しかし、実際には中川事務所を訪問しなかったと説明した。

 NHKは、中川氏と面会して番組内容を説明したのは放送から3日後だったとしているが、放送前に面会の約束をしていたことを認めたのは初めて。一方、中川氏は事前に面会の約束があったかどうかについて、先月10日の会見で「確認していないし、する必要もない」と述べていた。

 ◇「伏魔殿」批判も

 15日行われた衆院総務委員会でのNHK05年度予算・事業計画の審議は、午後も各委員からNHK批判が続いた。

 一連の不祥事について三ツ矢憲生委員(自民)は「誤ったエリート意識もあったと言われても仕方がないと思う。国民の目から見れば伏魔殿のように見える」などと指摘。これに対し、橋本元一会長は「NHKの体質が視聴者の意識からかけ離れたものだった」などと答えた。

 海老沢勝二前会長の退職金について、橋本会長は「任期途中で退任したため、05年度予算には計上していない。経営委員会の議決事項なので、そこで支払いが決定される」と話した。

 ◇「欠陥」予算案だ−−服部孝章・立教大教授(メディア論)の話

 野党が追及したように、NHK予算案はさらに40億円もの減収になる見通しなのに、その対応策がない「欠陥商品」だ。NHKは信頼回復の道筋も具体的に示すことができず、会長が代わっても体質が変わっていないことが明らかになった。危機意識が欠けていて、まるで嵐が過ぎ去るのを待っているように見える。15日の国会質疑は前体制の残滓(ざんし)を払しょくできる最後の機会だったのに、結果は受信料不払いを一層、増やすことになったのではないだろうか。

毎日新聞 2005年3月16日 東京朝刊
 →関連記事 NHK:中川氏と事前の面会約束を認める 宮下理事(毎日新聞:社会)

NHK、政治介入を改めて否定 衆院総務委(朝日新聞:政治)
 01年1月30日に放送された教養番組の改変問題に関連し、NHKの橋本元一会長は15日の衆院総務委員会で、政治介入について「なかったと考えている」と改めて説明した。塩川鉄也氏(共産)の質問に答えた。

 また、塩川氏が「事前に中川昭一衆院議員に、事前説明のためにアポをとったか」と質問したのに対し、NHKの宮下宣裕理事は「アポを取ったということはある」と答えた。NHKの役職員が放送前に中川氏の事務所を訪問したかとの質問に対しては否定した。

 この問題については、月刊誌「文芸春秋」3月特別号が「(放送前日に)面会の約束が入っていたが、当日、中川氏側がキャンセルした。ダメ元で議員会館を訪れたが、やはり中川氏は不在だった」などと報じ、中川氏とNHK側はともに否定していた。

 また、放送前日に松尾武放送総局長(当時)とともに国会議員に面会した野島直樹理事は、この日の委員会で、政治家との面会直後にNHK局内で開かれた番組の試写に同席していたことを認め、「感想のようなことは言ったかもしれないが、意見のようなものは言わなかった」と述べた。塩川氏の質問に答えた。番組を計4分間削るなどの手直しはこの試写後に行われていた。野島理事は当時、国会担当局長で、番組制作に携わる立場ではなかった。
 →関連記事 NHK国会担当局長、試写で「感想」 番組改変問題(朝日新聞:政治)

これを受けた反応 ↓

自民 朝日新聞は誤解与える(NHKニュース:政治)
NHKの番組をめぐる、衆議院総務委員会の質疑の一部を掲載した、16日の朝日新聞の朝刊の記事について、自民党の調査チームは、NHKが放送前に『番組説明のため』中川経済産業大臣と面会の約束をしたかのような誤解を、読者に与えかねないものになっていると指摘する通告書を朝日新聞社に送りました。
それによりますと、朝日新聞の記事について、「衆議院総務委員会を傍聴すれば、NHKは、『予算と事業計画の説明のため』面会の約束をしたことが容易にわかるのに、記事では、まったくこの点について正確な記述がされておらず、かえって、NHKが『番組の事前説明のために』面会の約束をしたという誤解を読者に与えかねない」と指摘しています。また、総務委員会での質疑で、NHKの番組に政治的圧力がかけられたとする朝日新聞の記事が、事実無根であることが明らかになっているのにもかかわらず、記事で一切触れていないとしています。そのうえで、通告書では、事実を正確に報道することが使命の報道機関として、慎重に客観性のある記事になるよう配慮を求めるとしています。

このような声明が出ることは当然、と言っても過言ではない。

経産相 朝日・毎日誤解与える(NHKニュース:経済)
中川経済産業大臣は、閣議の後の記者会見で、衆議院総務委員会で行われた、4年前のNHKの番組をめぐる質疑についての朝日新聞と毎日新聞の記事は、番組の放送前にNHKとの間で面会の約束があったような誤解を与える内容だと指摘し、両社に適切な対応をとるよう求めました。
この中で中川大臣は、衆議院総務委員会で質疑が行われた翌日の16日、朝日新聞と毎日新聞がNHKの番組をめぐって掲載した記事について、「事実と違う、あるいは誤解を与える報道になっている」と述べ、NHKの番組が放送される前に中川大臣とNHKの間で面会の約束があったような誤解を与える内容だと指摘しました。そのうえで中川大臣は、「NHKとは番組放送後の2月2日より前に会ったことも面会の約束をしたこともないとはっきり申し上げる。まちがった報道をした報道機関は信頼性を損なうことにもなるので、きちっとした対応をお願いしたい」と述べ、朝日新聞と毎日新聞に対し、適切な対応をとるよう求めました。

経済産業省のプレスリリースのようなもの↓

閣議後大臣記者会見の概要:平成17年3月18日(金)(経済産業省)
 それから、私事で恐縮でございますけれども、今週衆議院の総務委員会でNHKの予算関連の審議の中で、例の2001年の1月、2月の私とNHKとの関係に関する質疑があったわけでございますけれども、そのやりとりにつきまして、一部報道、具体的には朝日新聞と毎日新聞でありますけれども、この報道が事実と違う、あるいは誤解を与える報道になっておりまして、これは直接的にはNHKと質疑者とのやりとりでございますから、私としては直接的な行動はいまのところ起こしてはおりませんけれども、NHKが両者に対して問い合わせをしたところ、毎日新聞の方は間違っていたことをお認めになった、朝日の方はむにゃむにゃということのようでありますので、これは私に関することでございますので、2月2日以前に会ったこともアポイントをとったこともないということは、この場をお借りしてはっきり申し上げ、間違った報道をした報道機関は報道機関としての信頼性を損なうということになりますので、ぜひきちっとした対応をお願いしたいというふうにこの場をお借りして申し上げたいというふうに思います。

NHKが件の報道に関して朝日、毎日に問い合わせた結果として↓
どうも、朝日新聞に関して言えば、今回の経済産業大臣からの抗議に対する立場の表明もむにゃむにゃー、報道機関として、誤解を与えかねない内容を報道した事に関する説明責任もむにゃむにゃー、ということでしょうか。

それにしてもかわいい「言い訳」だな、むにゃむにゃー。それはさておき、このような言い訳が一般企業として発せられたら、マスコミがどのように報道するかは、当事者ですから十分に分かっていますよね、朝日新聞さん?



[関連するblog]
朝日新聞がデッチ上げた「第二次NHK番組改変問題」まとめ(Irregular Expression:gori氏)
 →朝日・NHK報道問題のまとめ。
虚報――朝日新聞の皆さんへ(酔夢ing Voice氏:西村幸祐)
 →今回私が取り上げた話題も、エントリ内容に記載されています。

[メモ]
内容を補強。時系列でどのような動向があったのかを詳しく記述。

Comment

Post a Comment









管理者にだけ表示を許可

Trackback

http://erict.blog5.fc2.com/tb.php/15-e3253eb6

不可視型探照灯 Home | Page Top▲

Next door
New>> 例のスキー遭難事故について、もう少し詳しく調べてみる
old>> よく分からない「朝日・NHK報道問題」記事の例