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山口・光市で99年に起きた母子殺害事件の差し戻し控訴審で、22日午後に開かれた判決後の弁護団の記者会見について、日本テレビ系列の記者が出席を拒否された。
その理由として、弁護団側は21日、「日本テレビ系列が行った被告の元少年に対する接見取材の内容を事前に教えるように」との弁護団からの要求を拒んだためと説明している。
一方、ほぼ大方の主張を退けられた形の弁護団は今日午後会見を開きました。その会見の取材を広島テレビをはじめ日本テレビ系列は、拒否されました。これはきょうの判決に先だってきのう、被告の元少年を広島拘置所内で取材し放送した広島テレビに対し弁護団から「取材内容を開示しなければ今後、記者会見から日本テレビ系列はしめだす」との通告がありましたが、私どもが要求を拒んだためです。弁護団は、きょうの死刑判決を不服として、上告しました。今後は、この上告を最高裁がどう判断するかに焦点が移ることになります。
▼橋下→ 報道内容の事前チェックは「編集権」の侵害というのがメディアの理論だ。
そうすると、その特権をね、全部に与えていいのか。僕は地方でね、ちょっとこの間公演やったときに、インタビュー記事を取られました。僕は「ゲラチェックさせてください。」と。「内容どう書かれるか分からないからチェックさせてください」と言ったら、その地方の新聞社が「編集権がありますから、そんなもの事前に」、僕に「見せるなんてことしません。」ということを堂々と言うわけなんですね。「お前、編集権ってことを分かってんのか」ということを、とうとうと述べました。これが、いち地方の新聞社であっても、こういう頓珍漢なことを言うわけなんです。
世の中の人は、「取材をする時は取材相手に金を払っているんだろう」とか、「取材をした後で原稿を相手に見せてチェックさせてるんだろう」と思っている人が少なくないらしい。これは全くたいへんな誤解でして、原則として取材相手にお金を払っちゃいけないし、原稿を見せてもいけないんです。
堅気の衆のくせに、自分が取材対象であるにもかかわらずメディア側から金をもらうということでは、発言にバイアスがかかってしまいますから、そんなものを報道しても意味がない。この辺をすごくみんな誤解してるようですね。
また企業の側も「原稿を見せなければ取材に応じない」という、とんでもない勘違いをしている会社が少なくないというのが実状です。「原稿チェックが取材の条件です」と、堂々と要求してくるわけですから、こんな企業の反社会性はこの時点で明らかですよ。
今やメディアは狂っていて、新聞ですら掲載の前の日にゲラを取材先に送ることがあると聞いています。読者に対する裏切りであり、信じがたいことですが、事実です。取材馴れてしている人は、取材が終わった後に、「ある程度形になったところで送ってください」なんてさりげなく言う人すらいるほどです。送らないっつーの!!
3 編集権の確保
新聞の経営、編集管理者は常時編集権確保に必要な手段を講ずると共に個人たると、団体たると、外部たると、内部たるとを問わずあらゆるものに対し編集権を守る義務がある。外部からの侵害に対してはあくまでこれを拒否する。また内部においても故意に報道、評論の真実公正および公表方法の適正を害しあるいは定められた編集方針に従わぬものは何人といえども編集権を侵害したものとしてこれを排除する。編集内容を理由として印刷、配布を妨害する行為は編集権の侵害である。
<言論・表現の自由を守る>
あらゆる圧力・妨害・干渉を排除して言論・表現の自由を守る。報道の自由は市民から我々に委ねられたものであり、あらゆる圧力から独立した自主的・自立的なものでなければならない。公権力や組織・団体の検閲行為は断固排除する。取材対象者から報道内容の事前チェックを受けるなどの行為は禁止する。
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