2008-07-21
逢えて語ることを躊躇っていたが、これまでの毎日新聞の対応を見れば、さすがに愕然とするしかない。
毎日新聞・MainichiDaylyNews(MDN)の「WaiWai」に掲載されていた記事が、あまりにも「低俗すぎる」ゆえに批判を浴び、紙面上で「お詫び記事」を出したというのが一連の経緯である。
しかし、その「経緯」に至るまでを見つめると、全てが後手後手に回っているという印象だ。一般的な経緯の説明は下記に委ねるとして ↓
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テレビや新聞で詳しく報道されない「毎日新聞英文サイト変態記事事件」、一体何が問題なのか?(GIGAZINE)■
毎日新聞問題の情報集積wiki今回の問題について、毎日新聞が一番掲載してはいけない言葉を発した人物がいる ↓
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「開かれた新聞」委員会委員に聞く(2)(毎日新聞社) より
私は数年前からネットの負の側面に警鐘を鳴らしてきたが、今回の件はネット社会の落とし穴がどこに隠れているかわからないことを示唆するものだ。ただ、失敗に対する攻撃が、ネット・アジテーションによる暴動にも似た様相を呈しているのは、匿名ネット社会の暗部がただごとではなくなっていると恐怖を感じる。この問題はマスコミのネットとのかかわり方の教訓にすべきであろう。
→
柳田邦男氏よ、間違えてはいけない。
匿名ネット社会だけが、この世の中を動かしているわけではなく、毎日新聞を批判しているわけでもない。
インターネットだけで繋がっている人がこの世に何千人・何万人いようが、その後ろには家族、友人、知人、職場や学校の仲間、ご近所さんの集合体、町内会や地方組織の集まりなど、
この世の中には、目に見えないオフラインの「人脈」が存在している。
ネット社会はあくまでも、人と人のつながりの一部にしかすぎないのだから。
毎日新聞が今回犯した「失敗」に対する批判を、「匿名ネット社会の暗部」とひとくくりに批判するのであれば、
彼が舌鋒鋭く批判する「匿名ネット社会」の先にいる人間のオフライン・ネットワークも「暗部」なのだろうか?■
「開かれた新聞」委員会委員に聞く(1)(毎日新聞社) より
毎日新聞社の対応にも疑問が残る。これまで何度も問題が指摘されていた。5月に抗議が来てから6月21日までの1カ月弱、何をしていたのか。その間に事の大きさを察知して、組織として対応できなかった感覚の鈍さは愕然(がくぜん)とする。それを日本中に知らせてしまったダメージは大きい。
また、処分を発表し経過報告を掲載した時に、「明らかな違法行為には法的措置を取る」と加えたのも、理解しがたい。まず謝罪すべき段階に、自分も被害者だと言ってしまうのでは納得を得られない。
→ 吉永みち子氏がこのように語ったところで、その後に続く柳田邦男氏の言葉が無残にも打消しを図っているようにしか見えない。
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